#72 ごめん 多用しすぎてないよね

『ごめん』って日常において使い勝手のいいクッション言葉ですよね
つい使っちゃうって事あるんじゃないでしょうか
過去に会話でトラウマがあったり、相手の行動や言動に気遣って出てしまったり、友人や家族といった周りの人間が完璧主義者でそこから影響して使うようになったりとそれぞれいろんな経験を経て『ごめん』と言う癖が付いたのかもしれません

この『ごめん』が頻繁になるとややネガティブな印象が付いてしまいます
会話内でマイルドになると思い気遣っていた言葉が実際は相手にその様に伝わらず、違った受け取られ方をされていたらショックですよね
そうならない為にも少し『ごめん』という言葉を使うシチュエーションについて考えてみましょう

忙しくてやっと会う約束ができた時
『ごめんねー、忙しいのに時間作ってくれて』より『忙しいのに時間作ってくれて、ありがとー』
食事で料理を取り分けてもらった時
『ごめん、ごめん取り分けてもらちゃって』より『ありがとう、盛り付け上手で美味しそうだね』
LINEが続いた時
『ずっと長い時間LINEしちゃってごめんね』より『LINE続いて楽しかったよ』
マッチングして初期のやり取りで相手の反応でイマイチだった時
♂『僕は連休になると旅行することが多いんだけど、連休は旅行や出かけたりする?』
♀『旅行あんまり行かないな』
♂『そっか、ごめんね』

よりも
♂『連休は旅行したりする?』
♀『旅行はあんまり行かないな』
♂『旅行先って連休だと混んでたりするから、遠出しなくとも ゆっくり過ごすのもいいよね』

好意はそのまま受け取って嬉しいという感情の言葉で返すと会話もよりしっくりきます 好意を受け取らず謝ってしまうとそれが相手に伝染することもあるんです
『確かに忙しいのになんとか時間作れたからちょっと今日疲れるかも…』 『ほんと、私ばっかり料理取り分けてる💦』
貴方の言葉をストレートに受けこのように女性側がネガティブに感じてしまうこともあります
好意に対しては嬉しい、ありがとうといった感謝の気持ちの言葉を返してあげたほうが受け取り側の気分も変わります
また、貴方の質問で相手がイマイチな返し方だとしてもそれによって相手の事をひとつ知ることができた、それなら謝らなくてもいいんです
育ってきた環境も違い他人である以上、自分の思い描いていた女性像であるとは限らないのでイマイチな会話になってしまってもおかしくはないですからね 大事なのは相手を知る機会だと感じその後の会話もすることですよ

謝り癖があると

ごめんの重みがなくなる☟
『ごめん』という言葉を乱用しすぎるとここぞと言う時に薄く感じられます
きっと「謝ればいいと思っているんだな」と思われてしまいます

パワーバランスができてしまう☟
謝り癖があると上下関係ができてしまい人間関係を円滑にできるどころか、むしろ虐げられてしまい、都合よく扱われてしまうこともあります


謝られる方はいい気持ちがしない☟
愚痴ばかりの相手に疲れると同じく謝りすぎる相手にも疲れてしまいます
謝る言葉が多いと聞いている側は被害を受けている気分になったりネガティブな印象がもってしまいます

下手するとイラッとさせる事も😨


クッション言葉として使用する機会が多かった貴方、もしかすると「謝罪」より「感謝」で前向きな印象に変えられるかもしれませんね
謝り癖がついている人は、謝るのが楽なんだと思います
謝ることは悪いことではありません ですが謝りすぎることは相手を嫌な気分にさせる場合もあるのです
シチュエーションによっては『ごめん』ではなくて『ありがとう』や『嬉しかった』『楽しかった』といった他の言葉に置き換えて話す事でトークの雰囲気はよりしっくりきます
もちろん待ち合わせに遅刻、デートの日程を変えるといったシチュエーションでは謝る必要があるので、ごめんなさいして下さいね💡
ワードチョイスによって異性としての魅せ方は結構変わるものです 
言葉ひとつで余裕があるように見えたり、男らしく頼もしくも見えたりするもの
今回の記事で『ごめん』が口癖になっているかもと感じたらメンズの貴方 実は他の言葉でトークが出来ることもあるからシミュレーションしてみてね